hennaojisanの独立日記

独立開業に向けて勉強したことを書いていくブログ

ザ・コピーライティングを読みました

こんにちは

hennaojisanです

 

久々にはてなブログを開きました。

 

無事に国家試験をパスして

独立開業へ向けて準備をしています

 

今日は独立開業に向け

本格的に勉強を始めたので

「勉強したことをできる限り記録していこう」

という事で今日からまた書いていこうと思います

 

 

早速

今日読んだのはこの本

ジョン・ケーブル著の

 

「ザ・コピーライティング」

 

という超有名本です。

 

なぜこの本を手に取ったかというと、、、

 

 

独立に向けコンサルタントに協力を依頼したんですが

マーケティング初心者の私にとっては

何もかも初めての言葉が多く

なかなか手が動かなくなって

おススメしてもらった著書の中からこれをまず手に取ってみたわけです

 

書き出しだけ読んでみました

が。。。

 

なんかすごく大事なことをはじめから書いてあるではないか。

 

 

そもそも、

「コピーライティングって何ぞや?」

鍼灸の開業に何の関係があるんや?」

 

的な私だったんですが

 

鍼灸師だとか、飲食店だろうが、

大型スーパーだろうが個人店だろうが

関係なくこのスキルって

 

切っても離せないもの

 

だとわかりました。

 

はい。すでに引き込まれました。

 

 

実際に何が書いてあったかというと

 

 

 

改編者まえがき  より

 

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【ケーブルズの3ステップ方式】

ー広告作り

ー広告テスト

 

広告作りの3ステップ

  1. 見込み客の注意を引く→広告、ダイレクトメール、コマーシャルのなかの何らかの要素でまず見込み客を立ち止まらせ、これからこちらが言うことに注目させなければ何も始まらない。
  2. 見込み客の関心を保つ→広告、ダイレクトメール、コマーシャルの焦点は常に、見込み客にとっての関心、つまり、その商品やサービスを使うとどんな得があるのか、という点からぶれないようにすること。
  3. 見込み客にこちらの望む行動を起こしてもらう→相当数の「見込み客」が「買ってくれるお客様」になってくれなければ、どんなにクリエイティブなものでもその広告は失敗だ。だからこそ、注意・関心・行動で終わらずに、引き続いてテストを行うのだ。

 

広告テストの3ステップ

  1. 広告で何が1番効果的なのか、ということを判断していいのは、客観的、ケーブルズによれば「科学的」にテストしてからだ。
  2. テストしてわかったことすべてをベースに、より強力な仕組みを作り上げ、新しい企画を立てるたびにそれをよりどころにする(いくら飲み込みが悪い人でも、同じことを最初からやるのは2度まででいい)。
  3. どの広告も、前に気づいたことを引き続きテストする場だと考える。何かを新しく変えたら効果が上がった、あるいは、いままでの広告では効果がなくなってしまったなら、自分が「知っている」つもりだったことが間違っていたのだ。素直に認めること。もちろん、ただ認めるだけじゃダメだ。理由を突き止めて次回に役立てること。

 

つまり、ケーブルズが教えてくれたやり方で言うと、こうなる。

 

  • すべての広告に、それぞれの効果が正確にわかる(数値化できる)手段を入れること
  • ただ入れればいいってもんじゃない。きちんと手間暇をかけてその結果から学びとること!
  • 学び取ったことをベースにして、次に、同様の商品やサービスのコピーを書いたり企画したりすること。

 

もっといいかえれば、LALALAL・・・(Learn/Adapt/Learn/Adaptの繰り返し)ルール、つまり学び取って改善する、学び取って改善する、をずっと繰り返すのだ。

 

 

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ここではっきり自分の考え方そのものが

崩壊しました

 

私自身、

人に押し売りされるのもするのも

好きじゃありません。

 

人の為にと勉強した鍼灸の技術も

技術力があって治せるようになれば

人が勝手に集まってくるだろうと思っていました。

 

かなり甘かったと痛感しました。

 

正直、入学して一年経たないうちに

うすうす感じてはいたんです。

 

「学校だけでも、こんなにすごい先生たちがいて、

 全国で毎年こんなにたくさんの鍼灸師が世に出て行って

 卒業した自分はいったい

 いつになったら治療家として独り立ちできるんだろう

 いつになったら一人前の治療家になれるんだろう

 誰が先駆者の素晴らしい先生方ではなく自分を選んでくれるんだろう」

 

という疑問が常にありました。

 

 

だから、常に

人とは少し違った技術、

他よりも特に効果を上げている技術に目を光らせて、

気になったらすぐに勉強会へ行き

先生の下を訪れて

学生のうちに少しでも経験と技術をつける為

必死に動いてきたつもりでした。

 

 

でも、

この本を読んで

 

「答えはこれだ!」

 

と思えました。

 

今まで動いてきたことに

間違いはなかったと思います。

 

ですが、

せっかく学んだ素晴らしい技術も、

どんなに知識をつけても

伝え方を知らなければ

 

「必要な人に必要なものを届けることはできない」

 

ことに気付きました。

 

まさに

「相当数の「見込み客」が「買ってくれるお客様」になってくれなければ、どんなにクリエイティブなものでもその広告は失敗だ。」

に尽きます。

 

さらに、

「広告は、前に気づいたことを引き続きテストする場だと考える。何かを新しく変えたら効果が上がった、あるいは、いままでの広告では効果がなくなってしまったなら、自分が「知っている」つもりだったことが間違っていたのだ素直に認めること。もちろん、ただ認めるだけじゃダメだ。理由を突き止めて次回に役立てること。」

 

と文にあります。

「あー結局どんなことをやるにも一緒だなー」

って思いました。

 

どんな仕事でも、

もちろん鍼灸の仕事でも

自分の立ち位置を客観的に見て次につなげること

 

普段の生活でもいえます

 

自分のカラダは普段の生活からできています

間違った生活をしていれば体を壊します

 

間違った生活をしていれば体はサインをくれます

正しい生活をしている「つもり」だったとしても

そのサインにいち早く気づき

その間違いを

「素直に認め理由を突き止めて次回に役立てること」

これがすごく大事です。

私も自分の身体を持って体験しています。

 

今日は、

鍼灸の技術と同じくらい

 

「伝える技術」

 

を磨くことも大切なんだと感じました。

 

また次回